滋賀の田舎で           のんびり暮らし


by biwakonosora
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40代の自分

     自分の感受性くらい 
                  茨木のり子

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難かしくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮しのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
 


古い「暮らしの手帳」を読んでいて目にとまった詩
教科書に載ったりしてたそうです。
多分その頃だと心に響かなかっただろうこの詩が、40代最後の日に響きました。


50歳を迎えたとき主人は「まだ半分・・・」と思ったそうです。
長生きする気です。。。
私は知らない間にすごく年を取った気がしています。
まだまだ何も出来てなくて流されるように過ごしてきたように思え焦ります。

多分これからもマイペースで暮らしていくし
そんなに変わらないだろうけど
たまにこの詩に叱咤激励されつつ。。。。。
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by biwakonosora | 2010-12-15 10:22 | tsubuyaki・・・